交通事故が最も多い都道府県ベスト3

"通事故発生件数は、毎年減少傾向にあり、近年の交通事故死亡者数についても毎年少しずつ減少しています。
最近の交通事故死亡者の数は、4000人弱となっており、以前よりも少なくはなっていますが、決して少ない数ではないでしょう。
日本の都道府県別で交通事故が多い所は、人口が集中している都道府県のほうが多い傾向にあります。
交通事故数のベスト1位は愛知県であり、毎年一番事故数が多い県となっています。
第2位は大阪府であり、第3位は東京都という順序になります。
事故数ベスト3位には、過去に福岡県もランクインしており、いずれにしても上位3都道府県はかなり人口が多いエリアとなります。
事故数が多い所は運転マナーが悪い所だという考え方もできますが、人口密度が高いエリアだと、事故総数が大きくなってしまうことは仕方がないので、人口当たりの事故数でランキングを比較したほうが、わかりやすいでしょう。
日本の都道府県別で人口10万人当たりの事故数が多い場所は、第1位が香川県であり、第2位が高知県、第3位が島根県となっています。
いずれも四国や中国地方となっており、事故の割合が高いエリアだということができます。
交通事故の発生件数の上位にランクインしていた東京都については、人口10万人当たりの事故数が第47位、大阪府は第45位となっており、人口比で言うとかなり少なくなっています。
事故発生件数ベスト1位である愛知県についても、人口比の交通事故発生率はかなり低くなっており、上位にはあたっていません。
事故発生件数を純粋に比較するだけではなく、人口当たりで比較したほうが、事故が起こりやすい都道府県を判断する目安とすることができるでしょう。

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