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交通事故と車の色って関係があるもの?

投稿日:2017年6月28日 更新日:

自動車も産業時技術の発展に伴い、様々な機能を持った自動車が増えてきましたが最近では自動車の見た目にも拘って選ぶ方が増えてきました。
昔の自動車といえば、白やシルバーなどのシンプルな色が大半でしたが今では赤色や青色など多彩で、パールやメタリックなどの加工タイプも増えてきました。
確かに、自分の好きな色の車を選びたいというのは良いと思います。
しかし、そのボディーカラーで交通事故に遭う確率が大きく違うことを御存知でしょうか。
国内外における交通事故のデータベースで事故車のボディーカラーを色事に分類すると、青色の車が最も交通事故を起こしているとされています。
これは青系の色は「後退色」という気分を落ち着かせる効果があるためで、体の動きを鈍くする事で危険回避が遅れるためとされています。
また、他の色と比べると青色は実際よりも車間距離があるように見えます。このように、自分が青色の車に乗っている限り自分では事故を起こさないように気をつけても交通事故に遭遇してしまうとされています。
他にも緑色も後退色であること、自然が多い地域だと背景色に同調してしまうため交通事故に遭いやすいとされています。
逆に、事故に遭いにくいボディーカラーはシルバーであるとされています。
シルバーの車はパールやメタリックなどによる塗装が多く、暗い夜間でも認識しやすいのが特徴です。
昔から多かったボディーカラーであるシルバーは交通事故の発生率を軽減させる効果を持っていたことになります。
但し、雨天時などは景色が重く灰色がかった景色になることがあります。
その場合だと、シルバー色が背景色と同調してしまい、ドライバーから識別されるのが遅れる場合もあります。シルバーだからと言って過信するのは危険です。

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